■投稿雑誌『女子文壇』 ■投稿雑誌に於ける読者たちの交友 ■読者らが結社して雑誌を発行した具体例 ■結社には「規則」が付き物だった ■「愚かで不束者」同士の文通 ■死ぬまで文通、「必ず返事を」 ■硬派に於ける、親密な「学生男色」 ■文通欄の「なつかしい」…
『趣味誌』と『地方誌』の構造 『地方誌』の起源を探る ◆雑誌が日本各地で買えるようになった訳 ◆『地方誌』が生まれる様々な前提 ◆仮説、『雑誌ごっこ』が『地方誌』を生んだ? 【『地方誌』の先駆け】 なぜ『地方誌』『趣味誌』『文芸誌』は仲間なのか ◆鷲…
はじめに 明治時代の文藝雑誌 江見水蔭の『小櫻縅』 明治四十一年の『昆虫』雑誌 『青鞜』にみる、明治四十四年の活版印刷費 大正期は一人五円が相場 大正時代に印刷代が下がったかも知れない 震災需要で値上げの後に円本ブームで印刷代が下がる 地方でも同…
◆『懸賞界』という雑誌 ◆明治期の「懸賞」がある地方誌 ◆懸賞情報を掲載した雑誌たち 《書誌の不完全ながらデータ》 ◆『懸賞世界』発行者との文通 《その2へ続く》 ◆『懸賞界』という雑誌 『公募ガイド』が創刊されたころ、「今までに無い雑誌」だとして支…
●昔は「印刷代」が高かった ●刑務所で印刷した『趣味誌』 ●『漫歩』は有保証誌であった ●文芸の同人雑誌も刑務所印刷 ●「刑務所の印刷が安い」は都市伝説か ●『趣味の港』を印刷した「川越就實園」 ●なぜ活版印刷を「授産」に活用したか ●宗教団体と刑務所の…